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10月23日‐24日 福島県相馬市(蒼龍寺墓地) ボランティア活動報告

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■ 活動日 活動時間
令和元年10月23日(水)~24日(木)  両日ともに、10:00~15:00
■ 活動場所、参加者数
福島県相馬市 蒼龍寺(曹洞宗)墓地  延べ12名(23日6名、24日6名)
■ 活動目的、内容
寺院墓地の土砂撤去作業
■ 活動団体名、活動者名 人数9名
・曹洞宗福島県青年会5名:本田和也師、斎藤紹俊師、三村浩史師、石井秀芳師、矢内大丘師
・蒼龍寺2名:田中俊英老師、田中俊幸師
・復興支援室 分室2名:斎藤光輝氏、佐藤正乗師

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・台風19号の影響により、墓地脇を流れる宇田川が氾濫。それにより、墓地内に土砂が流入し、全域が土砂で埋め尽くされた。
・成林寺(福島県伊達市)保管のストックヤードを利用しての活動。
・通路がせまいため重機が入れない。一輪車とスコップを使って、墓苑内の通路にたまった土砂をひたすら人力で撤去する作業。
・墓地駐車場を土砂の仮置き場とし、たまった土砂は、近隣業者に運搬を依頼。
・お昼休憩をはさみ、実働各2時間だが、ハードワークであるため、適宜休憩をとりながらの作業。
(ご住職のお話)
・墓地内には、無縁仏もあれば、墓地管理者が遠方に住んでいるため、泥をかぶったままのものもある。
日が経てば、掃除をした・しないが歴然としてくる。
・1986年の8.5水害の時よりもひどい状況。
■所感
・活動時は陽も差し、暑く感じるが、休憩中に浜風もあることから、急激に冷えてくる。秋の災害であるため、防寒着も必要。
・墓地周辺の飲食店の中には、未だに営業を再開できない店舗もあり、各自の昼食や飲み物は事前購入が必要。
・台風の被害に遭った日から、今日現在まで何度か大雨が降っている。その都度、堆積した土砂が水を吸って重くなり、身体への負担も大きくなる。長期的な作業であるため、活動後の心身のケアが重要になってくる。
・お檀家さんも作業されている。ストックヤードからの資器材は共有し、また、作業の合間に立ち話をするなども、一呼吸する意味で必要である。

報告者 佐藤正乗

9月5日 福島県新地町(雁小屋団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
令和元年9月5日(木) 13:30‐15:00
■ 活動場所、参加者数
福島県新地町 雁小屋団地 集会所  14名(男性2名、女性11名、子ども1名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、囲碁ボール
■ 活動団体名、活動者名 人数19名
山口県曹洞宗災害復興支援現地活動部8名:村上邦明師、清木賢明師、末武正憲師、清木玄栄師、
 土田裕明師、佐々木大観師、宮本昌孝師、金子昌寛師
曹洞宗福島県青年会3名:本田和也師、矢内大丘師、石井秀芳師
寺族1名:高崎ひろみ氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師
新地町社会福祉協議会2名、新地町生活支援相談員2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・雁小屋団地を訪問するのは、今回で7回目
・震災前、沿岸部に住居があった方は、みな高台に移転してきた
・徐々に、集会所に集まる機会(イベント等)が減ってきている
・語り継がなければならない記憶が薄れつつある
・避難先に生活基盤を築いた方もおり、地元には戻ってこない

■所感
・囲碁ボールゲームを楽しむ参加者の様子を見ながら、「皆のこんなに明るい笑顔をみるのは初めてじゃないかなぁ」という言葉が印象的だった。
・住民の皆さんと僧侶が一体となってゲームを楽しみ、サロンの時間はあっという間に過ぎ去った。
・帰りに飯舘村を視察した。モニタリングポストの数値を見て、原発事故は現在進行形であると実感した。

レポート編集 佐藤正乗

9月5日 福島県新地町(大戸浜コミュニティセンター) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
令和元年9月5日(木) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県新地町 大戸浜コミュニティセンター  10名(女性)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、ビーズブレスレット作り、囲碁ボール
■ 活動団体名、活動者名 人数17名
山口県曹洞宗災害復興支援現地活動部8名:村上邦明師、清木賢明師、末武正憲師、清木玄栄師、
 土田裕明師、佐々木大観師、宮本昌孝師、金子昌寛師
曹洞宗福島県青年会1名:野田精顕師
寺族1名:高崎ひろみ氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師
新地町社会福祉協議会2名、新地町生活支援相談員2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・大戸浜コミュニティセンターを行茶活動で訪問するのは3回目。いずれの回も山口曹青とご一緒しているため、参加者の中には、その顔を覚えて下さっている方もいらした。
・前回(2年前)作ったビーズブレスレットを持参され、修理を頼まれる方がいた。
・ビーズブレスレット作りの後、囲碁ボールゲームを行った。とても盛り上がった。
・妹夫婦や親を津波で亡くした。初めて行茶活動に参加した私にお話しして下さった。
・沿岸部は震災前後で風景が一変した。昔の面影がなくなってしまった。
・原発付近はまだ常磐線が寸断されたままであるが、新地町では再開している。電車が動くと活気が出るようで嬉しい。
・現在も、水揚げされた魚は放射線量を測定している。
・他の地域に比べて、新地町にはボランティアや有名人があまり来なかった。その分、来たときは嬉しかった。
・サロンのお礼にと、お刺身やスイカ、フキ、イナゴの佃煮などたくさんのお接待をいただいた。

■所感
・初めて行茶活動に参加した。震災のお話を直に伺うことができて有意義な活動となった。
・3回目の訪問となる。沿岸部の風景が年々変化しているように感じた。
・私たちのために手料理のお接待をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいである。

レポート編集 佐藤正乗

山形県沖地震 一般ボランティア活動

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■ 活動日 活動時間
 令和元年6月27日(木) 9:00~12:00

■ 活動場所
 山形県鶴岡市小岩川地区

■ 活動目的、内容
 一般ボランティア ※鶴岡市ボランティアセンターを通しての活動
 落下した瓦の撤去作業と廃棄物(主に瓦)の分別作業

■ 活動団体名、活動者名 人数35名 (男性30名 女性5名)
 一般        34名 ※20代から60代の方々が参加されていた。
               ※参加者は地元の方から兵庫県や東京都 遠方からの方もおられた。
曹洞宗 復興支援室 1名:斎藤光輝

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・ボランティア募集期間の最終日に参加となった。(募集期間6/25~27の3日間)
  ・3日間の中で一番参加者が多かったよう。※担当職員より
  ・ボランティア受付時にお水(500ml)・マスク・軍手の配布があった。
  ・活動場所へはマイクロバスでの移動。参加人が多くワゴン車を1台追加しての移動となった。
  ・到着後、3版(A班・B班・C班)に分かれての作業となった。
  ・【各班の作業内容】A班:落下した瓦の破片の片付け
B班:同上
C班:業者さんが屋根から落とす瓦の撤去作業 ※ヘルメット持参者が選ばれた
  ・A班B班は担当エリアを割り振られ作業にあたった。
  ・その後、廃棄物の分別作業を行った。主に瓦の分別(セメント瓦と粘土瓦の分別作業)
  ・適時に休憩を取りながら作業を行った。
  ・家が密集している海沿いの地区。※海の仕事をされている方が多いのでは
  ・道幅が狭く、車同士がすれ違うには徐行または一方が停車しないとすれ違えないほど道幅。それに歩行者や自転車が通る道が交さしている。
  ・地区全体の9割以上が瓦屋根、その半数に近い家が瓦の落下被害があったように見受けられた。
  ・屋根に被害があった家にはブルーシートなどで応急処置がされていた。
  ・ブロック塀の少ない地区。※塀を立てるスペースの問題もあるのかもしれない。
  ・古く見える建物が多く、全壊・半壊の指定を受けている建物が多く見受けられた。
  ・雨の中の作業となった、午後もより強く降る予報。
  ・目標作業が午前中で終了したこともあり、また上記の事もあり午前中での作業終了となった。
  ・3日間作業された方も数人おられた。
  ・最終日となり担当者より、ボランティア延べ人数150名 専門業者延べ人数150人とあいさつの中で報告があった。
  ・酒蔵ボランティアの募集は継続している。※ML情報・鶴岡市HP情報
■所感
  ・鶴岡市内で一番被害が多かった地区でのボランティア活動となった。建物への被害が大きく件数も多かった。
・今後は建物の修繕は進んでいくが震災にあわれた方々への長期のケアが必要になってくる。

6月10日 福島県新地町(被災高齢者共同住宅) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
令和元年6月10日(月) 10:00‐12:15
■ 活動場所、参加者数
福島県新地町 被災高齢者共同住宅  16名(男性4名、女性12名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、鍼灸・指圧
■ 活動団体名、活動者名 人数12名
NPO法人鍼灸地域支援ネット1名:浜野浩一氏
曹洞宗福島県青年会1名:石井秀芳師
寺族1名:高崎ひろみ氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師
新地町社会福祉協議会2名、新地町生活支援相談員2名、福島県社会福祉協議会2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・鍼灸地域支援ネットが行茶に帯同するのは29回目。新地町被災高齢者共同住宅での活動は今回が初めて。
・行茶を行うメインの洋間と、続きの6畳の和室に、分室保管のベッド2台を設置し、施術を行った。洋間との間はパーテーションで仕切った。
・7名に施術。内訳は以下の通り。女性6名・男性1名、70代2名・80代・名、90代・名
鍼+指圧施術2名、鍼+灸施術1名、指圧のみ4名
・天候は小雨。屋内はやや肌寒いが、エアコンをつけるほどではなかった。
・入居者が亡くなることにより、何軒か空き室がある。
・入居者に加え、他地区の方々とご一緒してのサロン活動だった。そのため、同じ町内とはいえ、初めましての方々も多かった。

■所感
・小雨が降るあいにくの天候でしたが、集まりがよく、賑やかでした。地元の昔話の語り部として名前を知られているという小野トメヨ様が、昔話と、震災時の体験談を語ってくださいました。大正生まれとは思えない、張りのあるよく通るお声が、パーテーションで隔てられた施術室まで、はっきりと聞こえてきました。昔話は艶のあるお話で、参加者の皆様も大笑いしておられました。津波が来た時の話は、直に経験していない私にとっては、大変勉強になるものでした。大勢の方が亡くなられた話でしたが、深刻な中にユーモアも交えて語っておられ、その離れ業に感銘を覚えました。
・これまで訪問してきた復興住宅や仮設住宅の方々と比べて、今回施術させていただいた7名は平均年齢が高く、90代の方が2名おられました。しかし、ご両名とも、症状の訴えはありますが、心身ともにとてもしっかりしておいでで、実年齢よりずっと若く見え、驚かされました。
・困っていることはないかお尋ねすると、「前は広い家だったので、今は狭くて困る」という方がおられました。また、「浜の方は風があって涼しかったが、小川に来てからは夏が暑い」という方もおられました。
・症状があっても、「病院は嫌いだから行ってない」という方や、医師の指示通り薬を飲んでいない方がおられました。病院嫌い、薬嫌いの方も、鍼灸師・マッサージ師には相談しやすいということは、よくあります。私が東京の人間なので、地元の病院への不平も言いやすい、ということもあるかもしれません。薬の服用に関しては、医師・薬剤師ではないので、口出しできませんが、症状が改善していないのなら、病院で言われた通り飲んでみて、様子をみてはいかがですか、と申し上げると、納得されたご様子でした。
・地域の語り部の女性の方から新地町の昔話をお話しいただいた。94歳というご高齢を感じさせない、よく通るその声は耳に心地よく、終始聞き入ってしまった。話の終わりにある本を手にされた。その本(『あなたに花束を』)は、7年前、私たちが仮設住宅の皆様へとお配りしたもので、以来、大切に、お守りのように傍らに持ち続けてくれていたとのこと。そのことに有難みを覚えるとともに、何かを配る側にとっては“モノ”であっても、受け取る当事者のお一人お一人は、添えられた想いとともに受け取って下さっていること、受け取ったその時の情景や気持ちまでをも思い出させてくれるツールにもなること、さらには年数を重ねて愛着が芽生えることなどを改めて認識させられた一コマだった。

レポート編集 佐藤正乗

3月4日 福島県二本松市(石倉団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成31年3月4日(月) 10:00‐12:30
■ 活動場所、参加者数
福島県二本松市 石倉団地集会所  13名(男性5名、女性8名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、鍼灸・指圧、ビーズブレスレット作り
■ 活動団体名、活動者名 人数10名
NPO法人 鍼灸地域支援ネット1名:浜野浩一氏
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
二本松市社会福祉協議会2名:山田氏、鈴木氏
福島大学ボランティアサークル3名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・初訪問。石倉団地は二本松市内で一番大きな公営住宅。入居者のほとんどが浪江町の方々だが、飯舘村の方も少数住まわれている。
・鍼灸地域支援ネットが行茶に帯同するのは28回目。石倉団地での活動は今回が初めて。
・行茶を行うメインの大広間と続きの6畳の和室に、分室保管のベッド2台を設置し、施術を行った。 ひな壇が飾ってあったため、ややスペースが狭かったが、施術は問題なく行えた。大広間との間は障子で仕切り、パーテーションは設置しなかった。
・8名に施術。内訳は以下の通り。女性6名・男性2名、50代1名・60代1名・70代1名・80代5名、
鍼+指圧施術5名、指圧のみ3名
・天候は雨。屋内はやや肌寒く、エアコンと湯たんぽを使用。
・(飯舘村の方のお話)入居前、浪江町の方が多いことから、仲良くなれるのか心配だったが、内覧や引っ越しの段階から、「いつ越してくるの?」等のフレンドリーな言葉をかけていただき、気持ちが楽になった。入居後も、早くに皆の中に馴染むことができた。
・飯舘村の村長のツテで、内職(ビーズブレスレット作り)をしている。今日も、ブレスレット作りがあると聞いて、石を見たくてやってきた。
・村の実家は蕨平(帰還困難区域に指定されている長泥地区隣)にある。立ち入り禁止のバリケードまで歩いていける距離。放射線量は長泥地区と変わらない。なのに、避難解除されてしまった。
・サロンの途中、福島大学の学生3名が来所。同大ボランティアサークルのメンバーで、住民さん方とも何度も面識がある様子だった。卒業・就職を機に福島を離れるようで、その別れの挨拶とのこと。

■所感
・初めての会場でしたが、個室で充分なスペースも確保でき、スムーズに施術できました。
・浪江町から避難されている方が大半とのことで、帰還困難区域から避難されているという方も施術さ
せていただいた中におられました。
・慢性・急性の腰痛・肩こりが主訴としては多かったです。
・継続的に受けたいが、近くの鍼灸院を知らないとおっしゃる方に、福島市の鍼灸師を紹介させていた
だきました。福島市にお子さんがお住まいなので、訪ねる際に受診できれば、とおっしゃっていました。
・初めての訪問だった。不安もあったが、参加者の皆さんが快く受け入れて下さった。震災から間もなく丸8年が経つが、住環境が移り変わっている今ならば、そのスタートに乗じて、新たな場所でも活動の幅が広げられると思った。
・当室のサロン事前告知が上手くいかず、開始早々は参加者もまばらだったが、社協さんの声掛けのおかげで次第に増えていった。初開催、できれば事前に自治会の皆さんといったんお会いし、活動の趣旨を説明することが大切だと反省。

・NPO法人鍼灸ネットによる次回活動は、6月10日(月)の予定。

レポート編集 佐藤正乗

12月10日 福島県新地町(雁小屋団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年12月10日(月) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県新地町 雁小屋団地集会所  11名(男性1名、女性10名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、鍼灸・指圧、水引工作
■ 活動団体名、活動者名 人数10名
NPO鍼灸地域支援ネット1名:浜野浩一氏
曹洞宗福島県青年会(相双支部)1名:石井秀芳師
寺族1名:高崎ひろみ氏
曹洞宗 復興支援室3名:斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
新地町社会福祉協議会4名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・鍼灸地域支援ネットががんご屋団地で活動を行うのは平成30年9月に続いて5回目(初回は平成27年11月で、まだ仮設住宅だった時)。
・前回同様、行茶を行うメインの大広間とは別の6畳の和室に、分室保管のベッド2台を設置し、施術を行った。パーテーションは設置しなかった。
・5名に施術。内訳は以下の通り。女性5名、新患1名・再診4名、60代3名・70代2名
・再診4名のうち3名は平成25年9月に小川公園仮設住宅で施術させていただいた方だった。
・全員が鍼施術を受け、指圧のみの方はいらっしゃらなかった。
・前日初雪による積雪があったが、当日は雪も解けており、冬晴れとなった。
・エアコンを使用。最初は部屋が冷えていたので28度に設定し、途中から25度に下げた。施術を受ける方は一部、肌を露出するので、室温は高めの方が快適と思われる。
・冬季なので、湯たんぽを各ベッド2個ずつ使用し、施術を受ける方の足を温めた。これはいつも好評をいただいている。
・施術の合間、水引作りを行う。お正月が近いこともあり、好みのポチ袋を選んでいただき、それらに付ける水引を各自に作っていただいた。
・水引作りは、認知症予防に良い。
・家でもやってみたい。水引がほしい、どこに売っているか教えてほしい。
・この団地には、町営の災害公営住宅も含め86世帯が住んでいる。地元の建設会社と大手ゼネコン2社が協働で団地を造った。
・国から助成金をとり、3つのサークル活動を行っている。そのうちの一つがフラダンス。つい昨日、そのコンテストが町内で行われた。団地からも数名参加、加えて応援にも赴いた。大変な盛り上がりだった。

■所感
・昨日初雪が降り、今日も冬らしい気温だったこともあったせいか、体が冷えておられる方が多いように感じました。施術後、2名が、体が温まったと喜んで下さいました。
・足のむくみと冷え症を訴えられた方がおられました。お話をうかがうと、ふだん、移動は車が多く、歩く機会があまりないとのことでした。脚力の低下は下肢に水がたまり、体を冷やすことになるので、歩く機会を増やす方が良いということと、余分な水を排出するには小豆やハト麦がよいというお話をさせていただきました。
・一週間前からの背部痛を訴えてこられた方がおられましたが、体をいろいろと動かしていただいたり、痛かった時の体位を再現していただいたりしても、痛みは現れませんでした。おそらくもう治っているものと思われ、そうお話させていただきました。一度痛みを感じると、痛みが治まっても心配で気になるものと思われます。ご自覚はありませんでしたが体の緊張はありましたので、余計な緊張を取る鍼を一本だけしたところ、15分ばかりよくお休みになっておられ、とても効いたということをおっしゃって、お帰りになりました。
・5年前に小川公園仮設住宅で施術させていただいた方が3名おられましたが、残念ながらこちらも先方も記憶になく、感激の再会とはいきませんでした。雁小屋住宅はもともと同じ地域におられた方が移り住んでおられると見え、昔からの顔なじみが多いようです。そういう仲の良さが、施術中、並んでベッドに休んでおられる方同士の会話から伝わってきました。
・今日の訪問先(参加者)は、復興支援から、“生活”支援というフェーズに移行しつつある場所のように思う。だからと言ってサロンの場がもう必要ない、ということではなく、例えば、会話の中から共通の知り合いの現況を知ったりと、例えばそれが、社協が支援介入するかどうかの議論の的になるなどの副次的な役割を担うこともある。

レポート編集 佐藤正乗

9月3日 福島県新地町(雁小屋団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年9月3日(月) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県新地町 雁小屋団地集会所  11名(男性2名、女性9名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、鍼灸・指圧
■ 活動団体名、活動者名 人数12名
NPO法人 鍼灸地域支援ネット1名:浜野浩一氏
曹洞宗福島県青年会1名:石井秀芳師
寺族2名:高崎ひろみ氏、東溟みはる氏
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
新地町社会福祉協議会2名、新地町生活支援相談員2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・鍼灸地域支援ネットががんご屋団地で活動を行うのは平成30年5月に続いて4回目(初回は平成27年11月で、まだ仮設住宅だった時)
・前回同様、行茶を行うメインの大広間とは別の6畳の部屋に、分室保管のベッド2台を設置し、施術を行った。パーテーションは設置しなかった
・5名に施術。内訳は以下の通り。男性2名・女性3名、新患3名・再診2名、40代2名・50代1名・70代2名
・お勧めしたところ全員が鍼施術を受け、指圧のみの方はいらっしゃらなかった。
・大型台風が明日、本州上陸すると予報されており、今にも雨の降りだしそうな曇天だったが、過ごしやすい日だった。それでも室内はやや蒸し暑さを感じたため、エアコンを使用しました。
・毎週月曜日の朝に、みんなで体操をしている。椅子に座りながらも重りを着けるから、なかなかの運動になる。
・ちょっとした(肩や内臓などに効く)ツボを知りたい。みんなでやりたい。
・鍼灸マッサージを受けて、身体も心もほぐれた。何だかお喋りが進んだ。
・波に全部流された。何もかも、家の土台さえなかった。あの日、病院に居たからあまり地震の事は分からなかったが、家に戻って大変なことが起きていると知った。お父さんが迎えにきて間一髪で津波から助かった。
・住んでいた部落は、20人弱のうち9人亡くなった。
・仮設に入るまでもいろいろあった。今の家は3年になる。息子達は離れて、お父さんと2人で暮らしている。7年経ったけど…。
・お父さんが車の免許を返上してから、全く外に出掛けなくなった。前は毎日パークゴルフに行っていたから心配だ。
・気持ちは前に進んでいるが、身体に不調(異変)が起きている方が増えている。数年前のが、ぶり返している人が多い(支援員さんより)
・男性が全くサロンに来てくれない。どうしたものか…(支援員さんより)

■所感
・別室で施術を行ったので、行茶の方に参加された皆様の様子はわかりませんでしたが、賑やかな声が
聞こえてきて、明るい雰囲気を感じました。
・5年前に新地町内の小川公園仮設住宅で施術した方が1名おられました。また、2016年3月以来の方
も1名おられました。
・下肢のむくみの症状を訴えられた方が2名おられました。いずれの方も、今年になってからの症状だ
とのことです。同じコミュニティの中から同時期に複数、むくみの症状が出現していることから、身体
的な原因はもちろんあるでしょうが、その他に生活習慣か何か、地域的な要因もあるのだろうか、と疑
問を抱きました。
・2015年11月に活動した際、写真とお手紙を送ってくださった方が、その後お見かけしなかったので、
消息をお尋ねしたところ、昨年他界されたとのことでした。ご冥福をお祈り申し上げます。
・「地震、豪雨、台風など日本だけでも色んなところで災害が起きている。(3.11に)区切りをつけようと思っているけど…」とお聴きした。ふとした時に、まだまだ“あの日”が浮かび出るようだった。そして、ご自身の感情を抑えようとしている様子が伺えた。この事が起因して身体に変調を来すのだろうか。
7年半経過しているものの、この方にとっては過去ではなく今なお続いている。
・男性参加者を増やす提案として、場当たり的かもしれないが、年末鍋行茶を提案した。
・準備から帰るタイミング、そして鍼灸施療など、参加者主導で事が運んだように思えた。行茶活動の在り方として、これで良いのではないかと思った。

レポート編集 佐藤正乗

7月10日 福島県二本松市(根柄山団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年7月10日(火) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県二本松市 根柄山団地 集会所  11名(男性4名、女性7名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、囲碁ボールゲーム
■ 活動団体名、活動者名 人数5名
曹洞宗福島県青年会1名:高橋浩紀師
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝師、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
NPO法人 みんぷく、浪江町社会福祉協議会

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・根柄山団地における行茶活動は、今回で3回目。本年3月より隔月で訪問させていただいている。
・曹洞宗さんの茶話会には、人が多く集まる。
・いつも団地のイベントは自治会が中心となって考えている。この茶話会の時だけは、全てをお任せできるので休むことができて助かる。
・末永く行茶活動を続けてほしい。
・福島市内のパークゴルフ場に団地の皆と遊びに行ったことがある。家にこもってばかりだから息抜きになった。今は、暑いから無理だ。

■所感
・囲碁ボールを行った。久しぶりであったため、スタッフ内で不安があったが意外なほどに盛り上がった。全員参加のチーム戦が良かったのかもしれない。
・サロン活動を、一から十まで我々僧侶が取り仕切ってしまってよいのかという危惧を自治会長さんに話してみた。曰く、上述の通り。“自立”が復興の大きな目的ではあるにせよ、状況に応じての柔軟な関わり方が必要だと思った。
・囲碁ボールゲームを設置するにはある程度のスペースが必要になる。集会所がそれほど広くないため、いつもより狭く感じた。

レポート編集 佐藤正乗

6月22日 福島県いわき市(豊間団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年6月22日(金) 14:00‐16:00
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 豊間団地 集会所  47名(男性8名、女性38名、子ども1名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、ビーズブレスレット作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数12名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会4名:小林隆宣師、三田大芳師、光英覚法師、岡田俊宏師
一般1名:半谷景子氏
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
いわき市社会福祉協議会2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・豊間団地への訪問は、今回で2回目となる。
・自己紹介の時点から参加者の反応が良かった。
・豊間団地では、週に1回、人が集まれるイベントが開催されている。
・最近、母親を亡くした。
・お坊さんが来てくれる、それだけでも有難いです。
・ブレスレットを作って、いつもお守りとして身に付けている。
・夫婦で同じ天然石を選んで作りました。お互い離れ離れにならないよう念じて下さい。
・今日、参加できない方から、自分のも作ってきてほしい、と頼まれました。
・紙芝居と法話を楽しみにしていた。
・和尚さん、前回と違う天然石を選んだよ。前回のは自分のために作ったけど、今回のは友人にあげるの。
・ここに入居してから、あまり外出しなくなってしまい、足が悪くなってしまった。和尚さん、悪いんだけど、私に似合う天然石とビーズを持ってきてほしいんですが・・・
・前回作ったブレスレットの紐が緩んできたので、修理してほしい。

■所感
・参加者が多かったため、ほとんどの時間をブレスレット作りに費やした。それでも、紐を結んでいる刹那、お一人お一人と二言三言お話ができた。そのほとんど方から、前回作ったブレスレットを今でも大切にしている、というお話を受けた。

レポート編集 佐藤正乗

6月22日 福島県いわき市(四倉南団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年6月22日(金) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 四倉南団地 集会所  9名(男性1名、女性8名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、匂い袋作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数13名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会4名:三田大芳師、光英覚法師、鮫島弘純師、花澤開気師
一般1名:半谷景子氏
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
いわき市社会福祉協議会2名、NPO法人 みんぷく1名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・こちらに入居するまでが非常に大変だった。親戚の家に住まわせてもらったり、会津若松まで避難したり、現在のところに入居するまで、とにかく息苦しかった。
・つい最近まで、退職して何もしていない実の弟と生活をしていたが、このままではお互い良くないと思い、別々に暮らすことをやっと提案することができた。
・公営住宅に入居するには、家族構成・ペットの有無・勤務先の有無など細かく記入する書類があった。点数を加算方式で集計するのだが、自分は一桁の点数だったから、入居は絶望視していた。
・同じ点数の人もいて、入居できるか不安で、睡眠がとれなかったことを未だに思い出す。

■所感
・各テーブル毎にとても良い雰囲気でお話しされていた事が印象的だった。

レポート編集 佐藤正乗

6月21日 福島県いわき市(県営関船団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年6月21日(木) 14:00‐16:00
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 県営関船団地  9名(男性1名、女性8名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、匂い袋作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数16名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会7名:小林隆宣師、三田大芳師、宍戸正俊師、加倉亮二師、岡田俊宏師、福羽敦正師、花澤開気師
一般2名:半谷景子氏、島田真由美氏
曹洞宗 復興支援室3名:斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
NPO法人 みんぷく3名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・参加者が固定している
・遠くても他のサロンに参加する方がいる
・入居が始まったころ、たくさんの取材を受けた
・今年入居が始まったばかりの団地でサロン活動をお願いしたい
・みんぷくさんより、別会場での行茶活動開催の打診あり

■所感
・活動者の方が多く、参加者の皆さんは緊張の面持ちだった。ただ、匂い袋作りが始まると自然と会話が始まり、最後まで和やかな雰囲気であった。
・とても雰囲気が良く、みんぷくさんと参加者お一人お一人との距離感が近く感じた。
・サロンに参加したい素振りはあるが、なかなか一歩(きっかけ)を見いだせない方が何人かいるそうだ。中には、遠くのサロン活動(別の団地)には出向いているようで、この団地のサロンにも参加してもらいたいとお話しされた。ご要望があれば、出来ることはお手伝いしたいと思った。

レポート編集 佐藤正乗

6月21日 福島県いわき市(大熊町 梨の実サロン) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年6月21日(木) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 大熊町梨の実サロン  10名(男性2名、女性8名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、匂い袋作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数7名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会2名:小林隆宣師、三田大芳師
一般1名:半谷景子氏、島田真由美氏
曹洞宗 復興支援室2名:斎藤光輝氏、陳 盈澄氏
大熊町役場1名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・大熊町からの避難者を対象とした交流施設・梨の実サロンにて、初めて行茶活動を行った。
・(避難により)先祖からの土地を離れていて、申し訳ない気持ちがある。
・イベントがたくさんあるし無くても良く来る
・隣りにイオンがあるから、ついでに買い物ができる
・震災後しばらくすると、何もすることがなかった
・お母さん(奥様)も誘っているが、なかなか参加しない

■所感
・会場内に竹細工のトンボが展示されていた。大変精巧な作りで、その口先にある重心一点で支えられ
るつくりになっている。このトンボが会話のきっかけとなった。さらに、参加者の中にその制作者がお
り、私たちも教わって作ってみたいとお話しした。
・避難生活が続いていることもあり、参加者の皆さんから何か迷いがあるような印象を受けた。
・大熊町民や地域の交流拠点としてオープンした「梨の実サロン」に初めて訪問した。公営団地の集会所とは違った雰囲気であった。概ね、団地内の集会所は、団地内および周辺地域のコミュニティ作りの一環を主たるものとしており、街中のサロンスペースは、ばらばらになった避難元の方のための場所である。多少の違いはあるにせよ、私たちはコミュニティー作りのきっかけの一つであることに変わりはない。活動を続けることに意味があると感じた。

レポート編集 佐藤正乗

5月17日 宮城県亘理町(高須賀公会堂) 行茶活動報告

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■活動日 活動時間
平成30年5月17日(木) 10:00‐12:00
■活動場所、参加者数
宮城県亘理町 高須賀公会堂  16名(女性)
■活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、匂い袋作り
■活動団体名、活動者名 人数9名
宮城県曹洞宗青年会3名:永松賢道師、松山宏成師、阿部真龍師
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
亘理町社会福祉協議会2名:川端康裕氏、佐藤寛子氏

■レポート(箇条書きが望ましい)
・高須賀公会堂で行茶活動を行うのは3回目。亘理町社協と現地住民の皆様の依頼により、隔月(奇数月)で行茶活動を開催予定。次回開催は7月初旬~中旬を予定
・近所同士のお茶飲みは減った。
・目が悪くなって細かい作業は疲れる。匂い袋作りは手軽でいいね
・夫の両親の介護で亘理町に10年前に移り住んできた。昔ながらの人が多いので、苦労した。
・遡ると親戚であることが多い。下手におしゃべりできない。何言われるかわからない。
・こうして皆が集まってお茶を飲む機会はなかなかない。仲の良い友だち同士では飲むが、そういう場面だと悪口や陰口ばかりになってしまう。
・百回忌法要のため、一人米沢まで車を走らせた。もちろん会ったことのないご先祖様だが、法要を営むと心が落ち着いた。自分の百回忌法要は(子孫が)行ってくれるのだろうか。
・お墓が県外にある。こちら(亘理町)に墓地を作っても、将来面倒を見てくれる人がいるだろうか…
それなら永代供養の方が良い。
・普段から声掛けあって、お茶会に誘いたい。

■所感
・顔見知りだが、なかなかみんなでお茶を飲むことが少ないそうで、今日を楽しみにしていたとお言葉
をいただいた。キッカケを待っていたように感じた。活動中は、香りの話題に始まり、世間話に移り、
近況についてとおしゃべりが絶えなかった。ちょっとした作業(ゲーム等)+お茶飲みの効果を感じた。
・匂い袋キットの袋は、曹洞宗婦人会の皆様にお作りいただいている旨をお伝えした。「それなら私たちにもできる」と参加された一部の方々が提案して下さった。申し訳ない思いもあったが、それが為に、地域の皆様が集う場ができるのであればお願いしてもよいのかもしれない。

レポート編集 佐藤正乗

5月15日 福島県二本松市(根柄山団地) 行茶活動報告

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■活動日 活動時間
平成30年5月15日(火) 10:00‐12:00
■活動場所、参加者数
福島県二本松市 根柄山団地  19名(男性6名、女性13名)
■活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、匂い袋作り
■活動団体名、活動者名 人数10名
曹洞宗福島県青年会2名:瀧澤勝俊師、武田良典師
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
浪江町社会福祉協議会2名
NPO法人 福島みんぷく2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・根柄山団地での活動は、3月に引き続き2回目の活動。当団地は、震災後、浪江町から避難してきた方々が定住した場所。
・団地内の人はだいたい分かる。
・浪江町~団地(根柄山団地ほか数か所)間の無料シャトルバスがあるが、利用者を見たことがない。
・(匂い袋作り)男性でも気軽にできて良い。
・夏野菜が美味しい季節になった。洗い物が面倒なので、お皿に残ったドレッシングはパンをつけて食べる。
・次回開催は、7月10日(火)

■所感
・「次回は何をやるの?楽しみに待っている」とのお言葉をいただいた。嬉しい反面、地域コミュニティづくりのお手伝いとして気が引き締まった。
・私が着いたテーブルにお坊さんと話したかった方がいらしたが、上手く繋げることができなかった。

レポート編集 佐藤正乗

5月7日 福島県新地町(雁小屋団地) 行茶活動報告

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■活動日 活動時間
平成30年5月7日(月) 10:00‐12:00
■活動場所、参加者数
福島県新地町 雁小屋団地 集会所  13名(男性1名、女性12名)
■活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、鍼灸・指圧
■活動団体名、活動者名 人数13名
NPO法人 鍼灸地域支援ネット1名:浜野浩一氏
曹洞宗福島県青年会2名:野田精顕師、本田和也師
シャンティ国際ボランティア会2名
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
新地町社会福祉協議会4名

■レポート(箇条書きが望ましい)
・鍼灸地域支援ネットが雁小屋団地で活動を行うのは平成28年3月に続いて3回目(初回は平成27年11月で、まだ仮設住宅だったとき)。
・集会所が広く、行茶を行うメインの大広間とは別の6畳の部屋に分室保管のベッド2台を設置し、施術を行った。スペースの都合から、パーテーションは設置しなかった。
・5名に施術。内訳は以下の通り。男性1名・女性4名、新患4名・再診1名、60代4名・70代1名
・1名が指圧のみ、他の4名は鍼灸指圧を行った。
・夫とのドライブが楽しい
・朝は息子のお弁当作り、その後は孫の面倒とゆっくりする時間がない
・ゴールデンウィークに娘、孫たちが来た。賑やかだった。
・以前作った匂い袋はまだ香る。ビーズブレスレットも飾ってある。
・ご近所さん同士、毎朝の散歩で安否確認をしている。
・鍼灸は苦手だが、みんなに会いに来た
・お茶会を知らせる回覧板が回ってこなかった。誰かが面倒くさがって止めたんだ。
・隣近所、家が近いと木を植えるのも気を遣う。葉っぱが風に飛ばされてしまうから。
・皆でスケジュールを合わせて旅行に行きたい。

■所感
・新しく、広々とした風通しのよい、気持ちの良い集会所でした。窓の外が貯水池だったようで、蛙の鳴き声がよく聞こえました。
・別室で施術を行ったので、衣服の着脱はしやすかったです。ただ、行茶の方に参加された皆様の様子はまったくわかりませんでした。
・小川公園仮設住で施術させていただいた方が1名おられました。前回、雁小屋団地集会所をお訪ねした際にも施術させていただき、今回が3回目でしたが、残念ながらご本人様は覚えてらっしゃいませんでした。
・4名に鍼をさせていただきました。うち1名は、腰痛が主訴でしたが、長時間同じ姿勢をとっていると痛みがあるとのことで、その場では動作痛も圧痛もありませんでしたので、施術が主訴の改善に結びついたかどうか判断できませんでしたが、施術後は体が楽になったとおっしゃってくださいました。他の3名は施術後に痛みが軽減もしくは消失したので、喜んでいただけたようです。
・ 2月に行茶帯同させていただいた際に、3~4名の施術者で20名ぐらいを対象にできると活動先の選択肢が広がる、というお話をいただきましたので、次回は福島在住の鍼灸師に声かけをしてみようと思います。平日午前の活動だと、あまり参加は期待できませんが、いわき市に大熊町から避難してきた鍼灸師が1名いるそうなので、いわき近郊であれば参加してくださるかもしれません。次回は9月3日日(月)の活動を希望します。8月上旬までに声かけを行い、参加者を募るようにいたします。
・買い物など多少不便なこともあるそうだが、住民同士のコミュニティーができているように伺えた。こちらから定期的に訪問することで、元気なお姿を拝見できることは嬉しい。

レポート編集 佐藤正乗

3月12日 福島県二本松市(根柄山団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年3月12日(月) 10:00‐12:00

■ 活動場所、参加者数
福島県二本松市 根柄山団地集会所  19名(男性7名、女性10名、子ども2名)

■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、ビーズブレスレット作り、お話

■ 活動団体名、活動者名 人数15名
東三河曹洞宗青年会3名:辻 和明師、前川愼生師、伊藤承章師
兵庫県第二宗務所青年会1名:安達瑞樹師
曹洞宗福島県青年会2名:瀧澤勝俊師、安倍元宏師
曹洞宗 復興支援室4名:久間泰弘師、斎藤光輝師、陳 盈澄氏、佐藤正乗師
NPO法人 みんぷく福島支部3名  浪江町社会福祉協議会2名

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・根柄山団地には浪江町出身の方々が住まわれている。今回初めての訪問となる。
・NPOみんぷく福島拠点と連携しての活動。
・昨年、二本松市内の仮設住宅にお住まいだった方が根柄山団地に引っ越された。仮設住宅にお住まいだった頃、何度も行茶活動に足を運んで下さっていた方で、「引っ越し先でも是非に」とご要望いただき、また、自治会役員会の際、積極的に受け入れを提言して下さったこともあり、この度の開催に至った。
・イベントに参加する人が固定している。
・参加している男性陣は、ほとんどが役員
・隣近所の住民を知らない。若い人だと生活リズムが違うから、あまり話す事もない。
・仮設住宅の時は同じ方向を向いていた。今はそうはいかず、なかなか意見が合わず、足並みがそろわない。
・買い物が不便だ。毎週水曜日に移動販売が来てくれる。
・こういう集まりがなかなかないので、今日は楽しい。
・青が好きだから、青系統の色を選びブレスレットを作った。車も青。青い車にしか乗ったことがない。
・今後、隔月(奇数月)での行茶活動開催をお約束し、会場を後にした。次回開催は、5月15日。

■所感
・2年半ほど前に旧平石小仮設住宅でお会いした方が覚えていてくださり、大変驚いた。その時は娘さんのお話しを伺ったが、その事も記憶されていた。これからも、一回一回の活動を大事にしていきたいと思う。
・仮設住宅から復興公営住宅へ。思い描いていたものと違うこと、予想外のことに戸惑う様子が伺え、淋しさも感じた。また、訪問したいと思う。
・前日の慰霊法要引き続きで、各曹青会の皆様にお力添えいただいた。僧侶の中には、入居者との再会を果たした方もおり、新鮮さと懐かしさ織り交ぜながらの活動となった。

レポート編集 佐藤正乗

2月19日 福島県伊達市(伊達東仮設) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成30年2月19日(月) 10:00‐12:30
■ 活動場所、参加者数
福島県伊達市 伊達東仮設住宅  7名(男性3名、女性4名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴サロン活動)、鍼灸・指圧
■ 活動団体名、活動者名 人数4名
NPO法人 鍼灸地域支援ネット1名:浜野浩一氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・伊達東仮設住宅には、飯舘村からの避難者が入居されている。入居者の多くは、年度末を区切りに新居への引っ越しを予定されている方が多い。
・避難解除になり帰村したのはお年寄りばかり。その地域に高齢者しかいないというのは、様々なリスクを孕んでいる。
・村に戻って何をすればいいのか…
・以前の入居者が仮設に遊びに来る。移転先で知人がいない。
・お金(賠償金)があると心が貧しくなる。
・村に戻っても農業は難しい。
・国見町の仮設住宅で、よく行茶に足を運んで下さっていた方の訃報をお聴きした。
・震災後、しばらくは人前に出ることができずにいた。
・村に帰ってからのことを考えると不安は尽きない。
・部落で組合を作っても年寄りしかいない。次の世代に繋げられない。
・この仮設では毎月欠かさず体操教室を開催していた。そのおかげか、広く入居者に散歩の習慣が広がり、これまで足腰を患う人は、他と比べて少なかった。

■所感
・移転が進む時期になって入居者の悩みが深刻になっているようだ。理由は、「公営住宅に入っても知り合いがいなくて孤独になってしまうのではないか」、「村に帰っても震災前のようにやる事が無いし、若い人は帰ってこないだろう」など。仮設住宅への期限付きの一時的避難とは異なり、次の住まいは終の棲家となる。それぞれ引っ越し先は決まっているものの、不安は尽きないご様子だった。

レポート編集 佐藤正乗

12月1日 福島県いわき市(関田団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成29年12月1日(金) 13:30‐15:30
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 関田団地  22名(男性3名、女性19名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴活動)、匂い袋作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数9名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会3名:岡田俊宏師、三田正芳師、花澤開気師
一般2名:弥冨可奈子氏、半谷景子氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・匂い袋作りがこんなに楽しいとは思わなかった。縫製もされているし、香りも心地よい
・以前、お香の香りが薄らいできたときに、また来られることをお聴きしていたので、この日をずっと待っていました。お会いできて良かった
・お香でやすらぎ、お坊さんの話で気持ちが落ち着き、今日はなんて良い日なんだろう
・こうした集会所で行う企画、住民の方が集まれる企画があまりないため、なかなか、皆さん同士、顔を合わせることができない。曹洞宗の方々には、今後も住民のために継続してきてほしい
・毎朝、三姉妹での散歩を日課にしている
・住民同士の交流が無く寂しい。未だに、両隣に住んでいる方すら知らない。このような場がもっとほしい
・主人の許可がないと外出できない。久しぶりにこのような場に参加できた
・前回作った匂い袋を玄関に置いているが、香りが弱くなってきた
・魂があると思いますか?
・亡くなった方々に対して、生前の私の振る舞いを後悔しています。この気持ちを静めるためにはどうすれば良いでしょうか?
・震災後、娘夫婦が大熊町から会津若松市に避難した。避難先で娘婿の両親が相次いで胃がんになり、どちらも亡くなった。つらい気持ちを今でも引きずっている。
・お坊さんには話しかけにくい。
・お坊さんは修行を積んでいるから、つらさや悲しみを感じることはきっとない。どうすればそんなふうにできるのか教えてほしい。

■所感
・今後も一人一人に向き合い、こうした支援活動が各コミュニティ再生の一助になれるよう、継続的に
関わり続けていきたい
・公営住宅に移り住み、落ち着いたようにみえるが、仮設住宅に比べ、交流の機会が著しく減っている
ことに、行茶活動の継続を強く感じた。
・お坊さんも一人の人間であり、当然のことながらつらさや悲しみを感じます、ということを、まずはお伝えしました。また、自身のつらい経験があればこそ、相手の気持ちに寄り添うことがきるのだとも。前回(本年2月)訪問した際にも、同じ方と話し込んだ過去がありました(筆者ではありません)。その時は、行茶活動終了後、別室にて30~40分傾聴を行い、「何かあればいつでも連絡してほしい」と名刺を渡して会場を後にしました。それから9ヶ月、悲しみを背負いながら生活されているご様子はあるものの、前回に比して表情は明るくなったように見受けられます。
・前回作った匂い袋を持参される方がいました。「匂い袋の香りがなくなる頃にまた来ます」とお伝えしたことを覚えて下さっていて、約束通り再訪したことに対して、大変喜んでいただけました。縁を結ぶということは、交わした約束を果たしていくことだと思いました。

レポート編集 佐藤正乗

12月1日 福島県いわき市(四沢団地) 行茶活動報告

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■ 活動日 活動時間
平成29年12月1日(金) 10:00‐12:00
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 四沢団地  8名(男性1名、女性7名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴活動)、ビーズブレスレット作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数10名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会4名:髙橋浩紀師、三田正芳師、加倉良二師、花澤開気師
一般2名:弥冨可奈子氏、半谷景子氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・こんなに素敵なブレスレットを作らせてもらえて、嬉しい
・自分はいらないが、娘と主人の分を作れた
・お坊さんにブレスレットの紐を結んでもらうから、お守りになるんだよね。そこがお坊さんと凡人の違いなんだよ。新たな年を迎えられそうです
・お坊さんの話が聞きたいから、初めてきた
・集会所内に、エアコンやガス台が設置されておらず、電気ポットをお借りした。事前確認が必要

■所感
・僧侶に対するニーズが伺う度に増しているようだ。ほとんどの方から「次は、いつ来るの?皆、待っているからね」と、お声を掛けていただき有難く思った。

レポート編集 佐藤正乗

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