■ 活動日 活動時間
平成29年12月1日(金) 13:30‐15:30
■ 活動場所、参加者数
福島県いわき市 関田団地  22名(男性3名、女性19名)
■ 活動目的、内容
行茶活動(傾聴活動)、匂い袋作り、紙芝居
■ 活動団体名、活動者名 人数9名
曹洞宗総合研究センター1名:久保田永俊師
曹洞宗福島県青年会3名:岡田俊宏師、三田正芳師、花澤開気師
一般2名:弥冨可奈子氏、半谷景子氏
曹洞宗 復興支援室3名:久間泰弘師、斎藤光輝氏、佐藤正乗師

■ レポート(箇条書きが望ましい)
・匂い袋作りがこんなに楽しいとは思わなかった。縫製もされているし、香りも心地よい
・以前、お香の香りが薄らいできたときに、また来られることをお聴きしていたので、この日をずっと待っていました。お会いできて良かった
・お香でやすらぎ、お坊さんの話で気持ちが落ち着き、今日はなんて良い日なんだろう
・こうした集会所で行う企画、住民の方が集まれる企画があまりないため、なかなか、皆さん同士、顔を合わせることができない。曹洞宗の方々には、今後も住民のために継続してきてほしい
・毎朝、三姉妹での散歩を日課にしている
・住民同士の交流が無く寂しい。未だに、両隣に住んでいる方すら知らない。このような場がもっとほしい
・主人の許可がないと外出できない。久しぶりにこのような場に参加できた
・前回作った匂い袋を玄関に置いているが、香りが弱くなってきた
・魂があると思いますか?
・亡くなった方々に対して、生前の私の振る舞いを後悔しています。この気持ちを静めるためにはどうすれば良いでしょうか?
・震災後、娘夫婦が大熊町から会津若松市に避難した。避難先で娘婿の両親が相次いで胃がんになり、どちらも亡くなった。つらい気持ちを今でも引きずっている。
・お坊さんには話しかけにくい。
・お坊さんは修行を積んでいるから、つらさや悲しみを感じることはきっとない。どうすればそんなふうにできるのか教えてほしい。

■所感
・今後も一人一人に向き合い、こうした支援活動が各コミュニティ再生の一助になれるよう、継続的に
関わり続けていきたい
・公営住宅に移り住み、落ち着いたようにみえるが、仮設住宅に比べ、交流の機会が著しく減っている
ことに、行茶活動の継続を強く感じた。
・お坊さんも一人の人間であり、当然のことながらつらさや悲しみを感じます、ということを、まずはお伝えしました。また、自身のつらい経験があればこそ、相手の気持ちに寄り添うことがきるのだとも。前回(本年2月)訪問した際にも、同じ方と話し込んだ過去がありました(筆者ではありません)。その時は、行茶活動終了後、別室にて30~40分傾聴を行い、「何かあればいつでも連絡してほしい」と名刺を渡して会場を後にしました。それから9ヶ月、悲しみを背負いながら生活されているご様子はあるものの、前回に比して表情は明るくなったように見受けられます。
・前回作った匂い袋を持参される方がいました。「匂い袋の香りがなくなる頃にまた来ます」とお伝えしたことを覚えて下さっていて、約束通り再訪したことに対して、大変喜んでいただけました。縁を結ぶということは、交わした約束を果たしていくことだと思いました。

レポート編集 佐藤正乗

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